1.法律事務所にいきなり行っても・・・受けてもらえません
テレビドラマなどで依頼者がいきなり法律事務所を訪れて
(依頼者)「○○について相談したいのですが・・・」
(弁護士)「どうぞこちらへ」
なんてシーンがありますが、こんなことは、まずあり得ません。
もし実際にそういう法律事務所があったとしたら、はっきり言って、
その弁護士は”暇!”なんです。
なぜって? それは、”暇”だから突然来た人の話が聞けるんですよ。
そこそこ活動している弁護士ならば、少なくても常時50~100件くらいの案件を抱えていて、一日のスケジュールは既にその日には決まっているものです。
だから、既に予約の入っている顧客がいるのですから、突然の来客の応対なんてできるわけないんです。
だから、弁護士を訪ねるときは前もって電話で予約しておく必要があります。
弁護士のさがし方でもっとも確実なものは、
「誰かの紹介を頼る」
ことです。
紹介であれば、紹介者からどのようなタイプの弁護士かを事前に情報として得られますし、また、紹介者がいるということであれば、弁護士も安心して(?)事件を受けることができるからです。
どのような紹介があるかですが、
- 過去に弁護士に依頼したことのある人から、その弁護士を紹介してもらう
- 会社に顧問弁護士を紹介してもらう
という方法が無難でしょう。
2.紹介を頼る
弁護士のさがし方
だれかの紹介を受けることができない人は、
市役所の無料法律相談
各都道府県の弁護士会の法律相談(有料)
へ行き、弁護士の紹介を受けてみるとよいでしょう。
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3.公共機関の利用